こんばんは。ミヤです。

今日は、最近読んで面白かった本を一冊紹介しようかな?

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紹介する本は、『ジブリアニメで哲学する』(著者 小川仁志)です。
一風変わったタイトルに引かれて、たまたまコンビニに売っていたのを
見かけて買ったんだったかな?

実際読んでみると面白くって・・・

例えば、みんなが知ってる『天空の城ラピュタ』

Amazon.co.jp | 天空の城ラピュタ [DVD] DVD・ブルーレイ - 宮崎駿

この映画で特徴的なのは、ラピュタという空中に浮く物体の存在。
では、ここから考えられる事。それは「浮遊」とは一体どういう事なのか?
という事。

これを考える為にラピュタの存在、そして飛行石の存在があるのではないでしょうか?
普通、生身の人間は飛行石がなければ浮く事ができません。
普通は空中に行く為には飛行機やグライダーなど
様々な道具が(つまり人工的な物)が必要ですね。

しかし、シータが身に付けている飛行石は人工的な道具ではない
自然に生まれた物。つまり、石単体が空へ浮いてしまう事ができる為
これがある事で何もないものと同じように浮遊が出来てしまうのでは無いでしょうか?

皆さんも、この「浮遊」について少し考えて見ながらこの映画を見直してみると
新たな発見や再認識できる事があるかも・・・


この本には、「風の谷のナウシカ」から「風立ちぬ」までの10作品
哲学タイトルとして収録されています。
中身も面白かったので、是非興味のある方は中古で売っているかと思いますので
一度手に取って見ては・・・?



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