こんばんは。 ミヤです。

今日は、打楽器奏者がよく感じる
奏者としての宿命
そして、奏者の魅力をお届けします。

※ アマオケ出身者からの視点です
ご了承ください。


① 小物楽器の量の多さに対する出番の少なさ
打楽器は、読んで字の如く『打つ楽器』と書きます。
その為、私はどんな人にもこういうふうに説明します。
『手拍子でリズムが叩ければ、まずは打楽器の入門はクリアだよ!』

手拍子はハンドクラップという物なので
吹奏楽では時々、楽器扱いで出てくる事が多いです。

ここから、色々な打楽器の基礎を学んで、吹奏楽やオーケストラ
あるいはデュエットなどの舞台に出て行く事になります。

吹奏楽や楽曲によっては出番が多いもの、少ないものと別れてくるので
この部分をどのようにメンバーに分配するのかが鍵になる時もあります。

② 有名なシンバルの一発とは・・・

これは、音楽の授業でもやった方が多いのではないでしょうか・・・?
ドヴォルザーク作曲
交響曲第九番から4楽章です。




1:50~注目です…。
かすかに聞こえます。
実はこの曲、シンバルがこの一発しかないのですが
皆さんはこの理由はわかりますか?

この理由は、シンバルがなる前と後の世界観を変化させる為。
いわゆる境界線みたいな物を表現したかったと言われています。

ただ、この一発のシンバルだけでも鳴らし方を工夫する必要があり
・静かにそっと鳴らすのか
・擦るように鳴らすのか
・トライアングルのバチで擦るのか   等々

この一発だけでも実は色んな方法があります。
是非この曲を聴きに行ったら、演奏者に注目してみて下さいね。

③ クラシックの種類って・・・?
ポップスにもJ-POPSや、K-POPS等、色んな種類がある様に
クラシックにも、色んな種類の音楽があります。

今回はその中でも数種類紹介しますね(*´∀`*)

① コンチェルト(協奏曲)
→ソロの楽器と管弦楽による複数(3〜4)の楽章による音楽です。
打楽器だと滅多に出番が無くしょんぼりしている事が多いですが
近代では打楽器の為の協奏曲などもちょっとずつ増えてきています。

打楽器の名曲だとこんな物が有名ですかね・・・?


オルガン、弦楽とティンパニの為の協奏曲(プーランク作曲)

各楽器がソロみたいな感じなので面白いですが、メインはオルガンですねw
かっこいい・・・
CDがあまり打っていないですが、Apple Musicだと出てきますよ
是非聞いてみて下さいね!

② シンフォニー(交響曲)
→これは皆様よくご存知のスタイルですね。
ベートーベンの第九や、ドヴォルザークの交響曲第9番
などもこのスタイルになります。
噛み砕いて説明をすると複数の楽器の為に複数の楽章
で編成された楽曲の事を指します。
基本的には4楽章で構成される事が多いですが
最近では例外も多く5以上で構成される事も多いです。

初心者に聞きやすいのはやっぱり
ドヴォルザークの交響曲の第9番ですね。


この4楽章は、名曲中の名曲。
結構聞きやすく、メロディも知ってる方が多いかもしれないですね。


クラシックは他にも色んなジャンルが
あるので是非聞いてみて下さいね!

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